てやん亭゛・ジョウモン・ミートマン・バードマン・ごりょんさん・成吉思男(ジンギスマン)・oh 釜 barの株式会社ベイシックス オフィシャルサイト

『トレンド』とか『流行り物』とかには無縁のお店・頑固ジジイに格上げ・名店のカウンター、数分の魔術。・商売のセンス

2016.12.25 旧ニュース
『トレンド』とか『流行り物』とかには無縁のお店

オイラは昔アパレルメーカーの営業をしていたせいなのか

トレンド=直ぐ飽きられる

って考え方が
どーも身体の中身に染み付いていているらしいのです。

ま、多少は参考にする事もありますが
モロにトレンドを意識した店のコンセプト創りには
ほとほと興味はない、、、

まぁ
でもメニュー造りやドリンクの出し方とかは多少は『今風』を意識して参考にしてますが…(^^;;

特にレモンサワーとかはね(^^)


イケてる居酒屋さんは
本当に美味しい生搾りのレモンサワーを出してくれるよね~

ところで昨日行った六本木 鴨鍋『はし本』さん。。。

https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13023475/

このお店は先代から始まると創業何十年になるのだろうか?

先ほど触れた『トレンド』とか『流行り物』とかには無縁のお店でございます。

一言で言えば
本当に『良い店』って
こーゆーお店ではないのでしょうか…

そう思わせるお店でございます。。。

先ほども話題に触れた『レモンサワー』

生搾りの果肉がたっぷり入ってて
焼酎と果実のバランスも最高のレモンサワーでした!

カラスミ。

絶妙な仕上がり…

高級和食店のカラスミに全く引けを取らない…
と、言うか
それ以上の出来栄えでした。

 

『はし本』と言えば鴨鍋でございます。

先ずは鴨のつくねとお野菜を頂きます。

つくねは丸くなく四角

絶妙に軟骨のコリコリ感もあり絶品だ…

そして鴨もも肉の鍋。

元々美味しい出し汁に
鴨の出し汁が加わり我々の興奮も最高潮に達する寸前だ…(๑>◡<๑)

〆はうどんか雑炊を選ぶのだけど
この日の我々は雑炊を選択。

我々の興奮と幸福度は頂点に達したのは言うまでもあるまい、、、

 

 

 

 

頑固ジジイに格上げ

西荻窪の駅に1人で降り立った私は
久しぶりに耕一郎の顔を見に『しゃんしゃん』に向かいました。

https://tabelog.com/rst/rstdtl_top?rcd=13080305

今ある串焼き業態はここ『しゃんしゃん』のオーナーである耕一郎に
遠方まで串焼き修行に出てもらい完成しました。

それはそれは長く厳しい修行だったと思います…

厳しい修行の余りに
途中で逃げ出すのでは無いかと心配し
私は遠方まで耕一郎の様子を伺いに行った事もありました(^^;;

しかし元々は九州男児のサッカー青年だった
スーパー頑固青年の耕一郎は
その厳しい修行に見事に耐えて
串焼きの技術を見事に習得して東京に帰って来たのでございます(涙)(涙)(涙)

そうして完成させた『博多串焼 ごりょんさん』表参道店は
開店当初から耕一郎の甘いルックスとスーパー頑固ぶりによって
その噂は青山あたりの女子達の間でみるみる口コミで広がり
いつの間にかお店は大繁盛したのでございます

そのスーパー頑固青年の耕一郎も本日を持って42才になりました。

42才になったので
本日より
スーパー頑固青年から
普通の頑固ジジイに格上げしたいと思います(^^)

そんな頑固ジジイの耕一郎の誕生日を
あの『ケンゾーワイン』で乾杯しました♬

右のイケメンが本日めでたく42才になった頑固ジジイの耕一郎です。

左の方はお店の常連様でございます(^^)

耕一郎!誕生日おめでとう!

しかし相変わらず耕一郎の焼く串は絶品です。

都心の焼き鳥屋の名店に全く引けを取りません!!!

 

 

 

名店のカウンター、数分の魔術。

銀座にキター!!!!!

俺には全く似合わねー街!(゚д゚lll)

銀座!

ザギン…

23日天皇陛下様のお誕生日。

ギンザは凄いスゴイ人!人!人!

これが日本一の繁華街、、、ギンザなのか…

そんな中

そんな中!!!

あの

日本一の鮨屋
ミシュラン6年間連続三つ星獲得の『鮨さいとう』の御主人斎藤氏が修行を積んだ銀座の鮨屋の名店中の名店『かねさか』に
なんとも御招き頂いてしまったのですよΣ(゚д゚lll)

http://www.sushi-kanesaka.com/

なんてったってこの俺はザギンでシースーなんて初めての経験で

しかもその鮨屋が
あの名店中の名店『かねさか』って事で
もー緊張しまくりのドキドキもんですよーΣ(゚д゚lll)

17時45分開始。
緊張感満載でカウンターに座ります。。。

あー緊張する~

…(ToT)

が、しかしだ…

その緊張感も
カウンターに腰をかけて数分間で消えた…

カウンターの中の◯平さんと
そのカウンターの中でシゴトをする◯平氏を
やたらとイジりまくる
私の隣に座るM氏の絶妙な掛け合いのお陰で
私の緊張感は完璧に和らいでしまったのだ、、、

す、、、スゴイ…。

流石は日本一の街ザギンの一流の鮨屋さんだ、、、

一流のお鮨屋さんのカウンターで握るお方は

一流のシゴトと一流のイジられ方でカウンターのお客さんを和ませる
一流の技も兼ね備えていたのでした…

 

カッケー

 

俺がスタッフに伝えたい事。

カウンターを制する者が居酒屋を制す!

その事をまざまざと見せつけられてしまったΣ(゚д゚lll)

銀座 『鮨 かねさか』
三◯さん!勉強になりました!

トークをする時は最高の笑顔

そして打って変わった

シゴトの時の
まるで刺し違えるが如くの真剣そのもの顔付き

凄すぎました。。。

そして

感動致しました。

御招待くださいましたM様!!!
ホントありがとうございました。

ごちそうさまでした。

 

 

 

商売のセンス

先日お伺いした『銀座kuma3』にて
私は非常に心に残る接客を受けました。

http://www.ginza-kuma3.com/

それは〆のカレーうどんが提供させる前に
小皿に漬物が運ばれて来たのです。

私はそれなりに酔っておりましたが
自分の左側に座る友人らとの会話に盛り上がりながら
いつもの漬物を食べる時の癖で
右手の親指と人差し指で三切れ程の漬物を全て掴み
口に「パクッ」と運びました

そしてそのまま同じ右手で
今度は日本酒のグラスを口に運び『クイッ』と呑みました。

その日本酒グラスをテーブルに置いて
ふと目線を漬物の盛ってあった小皿に落としたら
さっき指で摘んで食べたはずの三切れの漬物が
また盛られていたのです

アレッ?っと思い

またさっきと同じ様に右手の親指と人差し指で漬物を摘んで一気に口に運び
また同じ様に日本酒グラスを『クイッ』と呑みました

したら
またまた先ほどと同じ様に小皿には漬物が盛られていたのです。。

ありゃりゃ
と、思いながらも
またまた同じ事を繰り返してみた

やはり同じ様に小皿に漬物が…

そして僕はそのまま目線を右上に上げてみたら
ホール担当の渡邉さんが
僕と目が合った途端にニコッと笑顔でこう言いました

「お漬物どんどん持って来ますかはね!沢山食べて下さいね」

と笑顔で去っていったのです。。。

これにはさすがの私もシビれました…

えっ?漬物沢山お代わり出来て得したからだろ???

いやいや
そーゆー単純な意味じゃ無くて

こーゆー事をさらりとやってのける人ってなかなかいやしないですよ!

マジで渡邉さんスゴイ人だなって思ったし

大袈裟な言い方かもしれないけれど
これが商売のセンスってヤツだと思います。

例えば全く同じ条件の元で
笑顔無い無愛想な人と渡邉さんが
全く同じ石焼き芋をどれだけ売れるか競争させたら
間違い無く渡邉さんが石焼き芋を売る人に決まってるもんね~

だって俺は一発で渡邉さんのファンになったもん!ね…(^^;;

 

 

 

 

※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。

2016/12/25 22:32 旧ニュース