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変化を敏感にキャッチしなくては!・卒業は新しい挑戦の始まりだから・一生涯超える事の出来ない人

2017.4.2 旧ニュース
変化を敏感にキャッチしなくては!

ある冷たい雨の日曜日…

店も暇に決まってるので
ここいらで一発暇な店のスタッフを冷やかしにでも行ってやろう
と、思いながら渋谷『ごりょんさん』へ行きました。

したら…

暇どころか
次から次へとひっきりなしにお客様がやって来て下さり
ひっきりなしに予約の電話が鳴りっぱなしだ!!!

これは奇跡か?

はたまたまぐれか?

 
こんな冷たい雨の日曜日なのに
本当にありがたい事です
本当にありがたいですよ!スタッフの皆さん!

この『ありがたさ』が分からん様では客商売はやる資格無しだよ!無し!!!

御客様の一人ひとりに『こんな寒い雨の中の御来店本当にありがとうございます』と言ってお出迎えして下さい。

本当に…
マジで…
私からもお願い致します(°▽°)

笑顔が素敵なスタッフのゆうなちゃん(^。^)

 

日曜日なので比較的抑えめにして呑んでましたが、、、

隣の美女同士の会話を
耳をロバの耳にして盗み聴きしちゃいました^^;

どうやらこのお店は初めて来て下さった様で
しかもどうしても渋谷で『モツ鍋』が食べたくなりウチのお店に来たらしいです

しかし
どの様にして『ごりょんさん』を知ったのかが気になって
酔った勢いもあり
思い切って隣の美女同士の二人に聞いてみたら
ナント!Instagramで検索してこのお店を見つけたそうだ( ̄∀ ̄)

今はInstagramが一番で
次に食べログを参考にして
時々レッティやホットペッパーも参考にするそうです…

あれ?『ぐるナビ』は???

と尋ねたら「時々参考にします」との事。

そしてその隣の席の美女同士の御客様は
速攻でInstagramに写真をUPして下さいました

その写真がコレ

ぐるナビ
ホットペッパー
食べログ
レッティ
Instagram、、、

時代の流れの早さに

必死に付いて行かないと、、、

 

 

 

卒業は新しい挑戦の始まりだから

約11年間『BASICS』で頑張ってくれた智が
昨日の3月31日の年度末のプレミアムフライデーを最後に、うちのお店を卒業しました。

これからは『独立』を目指して色々と頑張ってもらいたいです。。。

さぁ智の送別会の始まりだ。

嬉しい事に

スタッフ皆んなが

俺の誕生日も御祝いしてくれた

スタッフの皆なありがとうね!!!

何だか

こうしてリアルタイムでスタッフから御祝いを受けるのって
超久しぶりの様な気がします、、、

その久しぶりの感謝を込めて…

智に顔面ケーキの御祝いをしてあげました(((o(*゚▽゚*)o)))♡

 

智が最後に言ってくれた言葉

「僕はBASICSで働いていた事を誇りに思ってこれから頑張っていくからお前達も誇りに思って働いてくれ!」

そして

「スゲーガンさんの事が嫌いだけど、スゲー大好きなのもガンさんなんだ…」

と、涙ながらに語ってくれた、、、^^;

 

そんな智君の卒業式。

 

 

サトシ11年間ありがとう!

お疲れ様、、、とは言わない

何故なら

君はこれこらもっともっと色々な大変な事が津波の様に押し寄せてくるからだ…

その津波に流されてはいけない

波の上を乗り越えて

また次の波の上を乗り越えて、、、

人生とはそんなもんだ…

 

 

そしていよいよ独立へ…

智よ!

商売やお店は理屈じゃあ無いんだ

御客様が心から喜んでくれて心から楽しんでくださる店を造ってくれ!

そして誰よりもお前が商売を楽しめ!

それが俺たち『BASICSイズム』だもんな!

俺もオレでより一層自分に喝を入れて頑張るぞ!

 

 

 

一生涯超える事の出来ない人

4月1日はオイラの誕生日で

4月2日は父ちゃんの命日。

 

亡くなる前日

私は父の病室に居ました。

 

夜も遅くなり
僕のお店に友達が誕生日の乾杯をしてくれると待っていてくれたので
殆ど意識の無いであろう父に

 

「友達が待っていてくれてるから、オレ行くね!」

 

父の耳元でそう言い聞かせて帰ろうとした時

父は震える右手を必死に上げて、僕に『さよなら』をしたかったかの様に…

いや、確かにそうしたのだ、、、

 

僕はその震える右手を見て

後ろ髪を引かれる思いで病室を出た…

 

 

日付けが変わった4月2日の午前2時頃

自宅の電話が鳴った

 

父の死を知らせる電話でした…

ありゃ…

昨日は俺の誕生日だから我慢して死ななかったのかな???

 

急いでタクシーを飛ばして病室の父と対面した時

その安らかに眠った父で顔を見て

悲しさってよりも

何もと言えない安堵の気持ちの方が大きかったなぁ…

 

 

趣味も無く

金も無く

当然地位も名誉も何も無く

ひらすら汗水垂らして
家族の為にトラックのハンドルを握る人生だった親父。

 

 

昔オイラが父ちゃんと母ちゃんに大奮発してロレックスの時計をペアでプレゼントした事があったんだよね

そしたら父ちゃんが言いました

 

「ヒロ、この時計は高いのか?まさか二つで10万とかするんじゃないだろうな?」(笑)

 

そんなロレックスの価値も知らない父は

生まれて間も無く両親を亡くし

食べる事に苦労をし

とことんお金にも苦労をしたそうで…

そんな父の発言でした^^;

 

オイラが今でも一番尊敬する人。

一生涯超える事の出来ない人。

オヤジ

天国で幸せに暮らしているかなぁ…

 

 

 

 

※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。

2017/4/2 21:14 旧ニュース