柳沢会長がスペインバルの視察をしにバルセロナとサンセバスチャンに行っております。
俺はサンセバスチャンには行ってないけど、サンサバは「スペインバル発祥の地」として世界の美食家や飲食関係者から常に訪れたい街のトップクラスに君臨している街であります、俺もいつかは行ってみたいなぁ、、、
一方のバルセロナはとにかくメシが美味い!
かの有名なF1レーサーであった鈴木亜久里氏に聞いた事がある。
現役のF1レーサー時代に世界中を転戦して、特にモータースポーツが盛んなヨーロッパでいったい何処の国が一番料理美味しいの?と尋ねたら間髪入れずに「バルセロナ!」と即答したのだ、え?フランス🇫🇷でもイタリア🇮🇹でもなくてスペイン🇪🇸のバルセロナなの???と、驚いた事がありました^ ^
バルセロナを含むカタルーニャ地方には、伝統的で特徴的な郷土料理が数多くあります。スペイン全土で愛されるパエリアは、もともと東部バレンシア発祥の米料理ですが、バルセロナでも定番です。特にエビやイカ、ムール貝など魚介類をたっぷり使ったシーフード・パエリアが人気で、イカスミで黒く色付けしたものもあります 。カタルーニャ風の変わり種として、米の代わりに細いパスタを使ったフィデウア(Fideuà)も名物です。実際、バルセロナではパエリアを注文するときにパスタ版のフィデウアが選べることがあり、「パエリアと同じ味で美味しい」と評判です。俺もパエリア🥘大好きですが、バルセロナの海沿いの街バルセロネータで食べたイカ墨パエリアが今までの人生で最高のパエリアです😃
海沿いに面した街なだけに至る所に市場もあります。市場で食材を選んでその場の目の前で調理をしてくれて食べる!!!これが最高なんですよね、、、
バルセロナは街が沿岸部ゆえ魚介類の消費が非常に盛んなんだそうで、スペイン人は日本人に負けず劣らずの魚好きと言われ 、市場には日本ではあまり見かけないような珍しい海産物も並びます 。例えば細長い貝のナバハ(マテ貝)や、高級エビとして知られるパラモス産の赤エビ、ウニに似た姿のフジツボの仲間ペルセベ(ガリシア名物として有名ですがスペイン各地で珍味扱い)など、多種多様な魚介が手に入ります 。タラやアンコウといった白身魚も一年を通じて好まれ、干し鱈を使った料理(バカラオの料理)も伝統的です 。肉類では、カタルーニャ産の豚肉・ハム類や、内陸部の羊・ヤギの乳製品も名産で、山間部では狩猟のジビエも利用するなど食材の幅の広さも特筆されます。要するに、バルセロナの食材は新鮮な野菜と魚介、オリーブオイルに代表される健康的な地中海性と、山の幸を組み合わせたダイナミックさが特徴なんだよね。
でもね味付けは意外とシンプルだったようか記憶がありますけど、、、
歴史のある街の雰囲気や路地裏にある渋いバル巡り、美味しいタパスや串に刺さったピンチョスなどなどの見せ方や盛り付けや提供の仕方などなど、俺たち飲食に携わる人間にとってバルセロナのバル巡りは飽きる事を知らないしやたらと勉強になる事ばかりでした、、、
何を隠そう「六本木ジョウモン」はそのスペインバルのエッセンスを日本の串焼き屋に限りなくインスパイアさせたお店だと言っても過言ではあるまい。。。

会長と素敵な?仲間たち💦
帰国したら店の料理も出し方も魅せ方もきっとブラッシュアップ間違いないね(笑)
期待してますよ〜
スタッフの皆んなはスペインに行った事など無い人が殆どだと思うけど、いつか行ける機会があれば是非ぜひ一度でいいから訪れてみて下さい。