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究極の客目線とは

2025.7.9 ガンさん日記

暑い中

熱い中

毎日お疲れ様でございます^ ^

昨日『oh釜bar』に行って話した事、そして伝えたかった事を簡単に整理します。

俺はいつも「お客様の目線」で自分の店を見ると常日頃から言い続けています。はい「究極の客目線」ってヤツです。

しかしながらそれは経営者である俺だからそう思うわけであって、常に現場で忙しく働いている君たちにはなかなかそれは現実的では無いと思います。

ではどうしたらか?それも簡単です。

それは「究極の自分目線」で店を見て見る事です。君たちが君たちなりの君たちの目線で「自分が楽しめるお店」って何だろう?って自問自答して見れば直ぐに答えは出ると思いますよ^ ^

いつも俺が言っている客目線ってさ、結局俺目線なんだよな(笑)だから俺自身が居心地が良くて店の空気感も良い中で美味しい料理を食べて美味しいお酒を飲んで幸せな時間を過ごしたいだけなんだよナ、だからお前たちも同じでさ、お前たちが自分の通いたい店って何だろ?自分自身が幸せになれる居酒屋ってこうだよな、あーだよな、、、って考えてみる。。。そう考えたら少しは見えてくると思います。昨日も話しように厨房の中でいくら考えても答えは出て来ないよ、、、答えは厨房の中にあるかもしれないけど、本当の答えはそこでは無いと俺は思う。。。それから「商品を売る前に自分を売れ」と言う事は、極端に言えば君たちはオープンキッチンのカウンターと言う「舞台(ステージ)」に毎日立っていると言う事を忘れてはいけない。

アズサが書いてくれた歌詞の中でも「居酒屋はステージだ、一期一会のストーリー」と書いてある様に、毎日違うお客様が来れば毎日違う一期一会があるはずだ、「いらっしゃいませ」の言葉も毎日違う「いらっしゃいませ」の言葉があるはずだ、雨の日の「いらっしゃいませ」猛暑の日の「いらっしゃいませ」極寒の中の「いらっしゃいませ」毎日違う「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」があって当然だと俺は思うんだよね。。。

残念な事に『oh釜bar』は開店早々にSNSでバズってしまい、集客に苦労をする事なく1000万とか売れちゃったからね、、、お店のスタッフ達は店を回す事に目先の事を奪われて必死になって営業する日々が続いてしまった。キッチンスタッフもホールスタッフも日々仕事をこなす事で頭がいっぱいいっぱいでしたからね、、、今こうして売上が激減して、お客様も減って、やっと頭を冷やして冷静になって考えられる状況になったと、、そう思えば今がチャンスですですよ!絶対に今がチャンスです!

店のコンセプトは間違いないと俺は信じているので!後はお前たちが自分自身で楽しんで自分目線で見て感じて自分たちが行きたくなる様な楽しいお店にすれば必ず大繁盛すると俺は信じています。

その時は

店を繁盛させたのはSNS効果では無くてお前たちの真の実力だと自信を持って下さい。

スマホも無い時代から商売やってた俺はそれが当たり前なんだけどね(笑)

 

昨日は大親友の三山さんと二人でカウンターでイタリアンを食べたんだ。

ここは小さなアットホームなレストラン。

シェフやスタッフさん達とくだらない話をカウンター越しにしながら食べる料理とお酒はやっぱこの上なく美味しくてハッピーになれる。やっぱ「人と人」なんだよね、、、俺たち飲食店は。

2025/7/9 12:46 ガンさん日記