戻り始めた日常
ダウンタウンの松ちゃんですら
自粛期間中
度々チェックしていたと言う渋谷のスクランブル交差点
どんな感じなのか気になって行ってみた。
土曜日の夜としては
少し寂しい様な気もしますが
それでも自粛期間中に比べたらだいぶ人は戻っていました。
後は店やね…
店にお客様が戻って来てくれたら、、、ね。
店は「渋谷bistro meat man」。
ご覧の通りガラガラっす（涙）
スタッフ喜屋武の嫁はんとジンギスカン♪
カウンターにて鉄板ジンギスカンと皿盛りジンギスカンを食べ比べる。
高知の宮本ショウちゃんの娘さんチームも来て下さいました。
そして
一軒隣りの「ごりょんさん」へ。
外の階段までウェイテング！
あざーす！
このお店だけは8割ほど売上は回復してます。
他は3割以下っすけど…
何事も「突き詰める」だね
今回のコロナでハッキリと…
いや
少しだけ分かりました。
接客とかサービスは他の店舗にも負けてる気はしないので
やっぱ業態の突き詰め方とか
出店エリアや
立地とかですかね、、、
この先
何があっても飲食店はなくならないんです。
もちろん無くなる飲食店も沢山あるけれど、生き残る飲食店も沢山あるのですよね
それには
今以上に業態の突き詰め方と出店エリアが重要だと思います。
この数ヶ月
暇だから色々考えて
色々な人から色々な情報を聞いて来た結果
やっぱ業態の突き詰め方だね
例えばその数ヶ月間
我々は必死になってジンギスカンの業態を勉強しました。
北海道に行って食べまくり
都内の有名店も食べまくり
けっこう突き詰めて勉強しました。
当たり前だけど肉のクオリティとタレの味だよね！と、、、
もっと奥深い焼肉業態も同じ様に
ジンギスカンも肉とタレが命だよね、、、と。
何種類もの味のタレを試作
札幌の「だるま」のタレを目指して、何度も何度も試作！試食の繰り返し大会！
全く妥協する事なく突き詰めてとことん勉強しました。
そして完成に近づいて来た頃にイナケンと高島さんをはじめとする
自称「ジンギスマン」と言う方々や
肉博士とも言える横浜の金本氏などに再三試食をしてくださり、改良に改良を重ねて完成させた新業態。
そして確かな手答えと共に「自信から確信」に変わりました。
この事は本当に勉強になったし
今後
如何なる新業態を立ち上げる際にも「どーせやるならば業態を極めろ！中途半端はダメだ」って事も改めて学びました。
まだまだ店は暇だけど
この数ヶ月間
暇だからこそ出来た事
暇だからこそ学んだ事も多かったように思えます。
この苦難を乗り越えて～
もう一回りも二回りも
成長したいなぁ～
俺はアホなギャンブラー
自粛要請全面解禁初日の売上報告。
まだまだ全体的には5割回復までは程遠いですね…
誰かが言ってたけど
今の俺はカジノで
巻き返しを期待して
賭けを続けるギャンブラー状態だ。
「いつか巻き返せるだろう」と期待しながらも、借金を増やしながら賭け続けるアホなギャンブラーだ。
そのギャンブラーは
もしも巻き返しが出来ない場合は
莫大に膨れた借金を
十字架の如く背負って生きていく事になる。
株もそうだけど
カジノで賭けをするのも「引き際が肝心」だと言う事は百も承知なのだが、、、
なかなか引くに引けず…（涙）
そんな最中
悲劇が起こる
先ずはスマホの紛失
スマホが無いと仕事にならないので
朝一にソフトバンク渋谷に並んで
諸々の手続きをして
全て修理したのがお昼過ぎ…
さらに
クルマを左折時に鉄柱を巻き込んで
ドア二枚がベッコリと、、、(≧∀≦)
これを「厄落とし」と言うのか何なのか…
店の売上は無いし
スマホは無くすし
クルマはぶつけて修理代かかるし
もう
天は我を見放した感じですね（涙）
がむしゃら
24年前のメニューが発掘された
懐かしいやら
恥ずかしいやら…
想えば
こんな料理からスタートした僕の居酒屋人生、、、
今まで色々な事があったけど
その都度
その都度乗り越えて今がある。
全ては
その時
その時代の
スタッフとお客様に感謝です。
たくさんの店舗は出せなかったけれど
お客様や
スタッフたちの記憶に残る
そんな店でありたい、、、とがむしゃらになって働いて来たかなぁ…
皆んな覚えているかい？
西荻窪で朝まで飲み明かし
夢を
目標を語り合った夜を…
こんな料理でもさ
真心込めて造ってたもんね
は？
はい俺が料理造ってました😅
俺だって料理出来ますよ～
因みにこのメニューは俺の字です💦
俺たち居酒屋は「人」と「信頼」です
パクリセロイ（笑）
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。