てやん亭゛・ジョウモン・ミートマン・バードマン・ごりょんさん・成吉思男(ジンギスマン)・oh 釜 barの株式会社ベイシックス オフィシャルサイト

ハート(心)をこめるって事・ホントこの国は面白い国ですね・みんな色々な理由で頑張っている・応援したくて、美味しくて。

2022.3.8 旧ニュース
ハート(心)をこめるって事

スタッフ呑みをしました。

ウチの卒業生の大介の店

溝の口『中ノ食堂』から『ジョウモン』『炉端灯台』をスタッフたちとハシゴしました。

その中で眼光の鋭いオトコ

ブラジルにサッカー留学の経験のあるタクマからの質問が

「居酒屋商売って何ですか?」でした。

一言で「ハート(心)だ」と言ったけど

例えば親が子供に料理を作って食べさせる事。

温かい料理は温かいうちに

料理が冷めてしまったら温め直そう

飲み物をテーブルの隅に置いたら溢すから気をつけなさい、、、

これが基本。。。

世の中のお母さんたちは一流店での修行はおろか調理師の免許なんて持ってません。

それでも我が子に美味しいモノを食べさせようと一生懸命になってご飯の支度をします。

我々居酒屋商売も同じですよね。

特にウチの店のスタッフは一流店で修行もしてないし、調理師の資格も持ってる奴なんていない、、、

それでも来て下さったお客様達に「喜んで帰って頂きたい」と言う一心で料理を作って食べてもらう…

それってハート(心)なんすよね

ハート(心)のこもった料理

そして接客ですよね…

それしか無いと思います。

つい最近に渋谷のビストロミートマンに行った時、

テーブルの上に冷めた明太子のアヒージョが置いてありました、

するとある女性スタッフがさりげなく

「あっ、温め直しますね~」と言って

冷めた明太子アヒージョを温め直してお客様に持って行ったら、

そのお客様はとても喜んでおられました。

こーゆーサービスが心のこもったサービスだと俺は思うし、

マジでこんな事を28年間続けてやって来たのがベイシックスなのです。

店舗数に拘る事なく

1店舗1店舗の店舗力=人間力を磨く。

店づくりは人づくり

どんな立派な家を建てても基礎や土台がしっかりしてなきゃちょいとした災害で家は崩れてしまう。

どんだけカネをかけて立派な店を造っても

肝心なスタッフがしっかりしてなきゃ店はすぐに潰れてます。

そんな事を言い続けて29年目。

10年生存率がたった10%以下と言われる飲食業界で、かれこれ30年近く続けてこれたのは

やっぱ俺たちは「店舗力=人間力」にとことん拘って来たからだと自負している。

常に地域一番店

その街で一番楽しい居酒屋を目指す!

それだけです。

店舗数や売上高に拘る様な

記録に残る店造りではなく

記憶に残る店造りを目指す。

それが我々BASICSなのです。

これからもハートだけは大切に居酒屋商売頑張っていこうぜ~



ホントこの国は面白い国ですね

何か裁判所からお手紙頂きました^ ^

お返事を書いて返送させて頂きました。

お返事の内容は

「弊社も当初は要請に従って休業と時短営業をしてましたが、東京都からの協力金では従業員と家賃が払えなくなり通常営業に切り替えました」

と。

まぁ実際のところこれが正直な意見ですので。

あなた達に我々の営業の自由を奪う権利など無いですからね、、、

海外は次から次へとコロナ規制を撤廃しているのに…

ウチのお店があるシドニーもコロナ規制ほぼ撤廃されてマスクもナシになりました。

それなのに

日本だけ今だにグズグズとズルズルと、、、

ホントこの国は面白い国ですね(笑)

このままだと完全に世界から取り残されますね( ̄▽ ̄;)



みんな色々な理由で頑張っている

向かうは二子玉川。

焼売酒場一本堂

https://www.nikotamaippondo.com/

ここに

続々と集まる飲食店仲間たち

北千住のリーチ

久我コースケ

京都からケイゴ

ウチのマーヤ

おじんじょの高丸や

マルコのリョウ君まで、、、

皆んなでワイワイ飲食店談義

因みに

焼売酒場一本堂は

お客様が外まで溢れるド満席

焼酎を呑み、焼売を食べ尽くし

皆んなで「あーだのこーだの」と飲食店談義

物件の高騰

仕入れ価格の上昇

人件費の高騰と人材確保の難しさ

そして何よりコロナ真っ只中のオミクロン祭り真っ只中

モロに逆風真っ只中です、、、

でも

頑張ろうね!

色々な意味で

色々な場所で

色々な人達が

みんな色々な理由で頑張っているんだよね

そんな話と恋バナ(笑)

やっぱ恋バナは盛り上がりますね

皆んな若いもんね(笑)

俺みたいなおじさんには過去の話(笑)

でも

若いエネルギーをたくさん貰えました^ ^

皆さま、お疲れ様でした。



応援したくて、美味しくて。

駒沢にあるチャイニーズで食事会。

https://place.line.me/businesses/57852933

パラパラの高菜炒飯。

他にもたくさん頂きました。

実は

この店のご主人が昨年末に不慮の事故でお亡くなりになりました。

お店はご主人と奥様と息子さんの三人で営むアットホームな家族経営の街中華でした。

ご主人がフライパンを振り

息子さんはそれをサポートして

奥様はホールで接客をする、、、

カウンターには御常連様が座り

テーブルには御家族連れのお客様が居る…

そんな

ごくごくありふれた家族経営の街中華でした。

しかし

その平凡で平和で穏やかな日常も

ある日突然交通事故と言う悲劇が全てを奪ってしまいました。

当然残された御家族は失意のどん底に叩き落とされました。

それでも残された奥様と息子さんは前を向いて必死になって店を開けて頑張っています。

だから応援したくて週ニぐらいは通ってます。

この日も業者さん

お店のスタッフや後輩たちとで行って来ました。

美味しかったなぁ

息子さん頑張ってます。

奥様も頑張っています。

ご馳走様でした。






岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました

2022/3/8 0:15 旧ニュース