■些細な小さな事の積み重ね
俺「こんな量の山葵必要無いじゃん」
T「・・・・はい」
「（あえて聞いた）残った山葵は」
T「捨てます」
そりぁそーだ
山葵の使い回しなんてあり得ない
でもあえて聞く
当然「捨てます」と答えが、、、
何が言いたいかと言えば
その小さな積み重ねも
１年間で考えたら相当な量を捨ててるって事
これは山葵の問題に限らず
色々な料理で言える事なのは解っているでしょ？？？
問題なのは『意識』だ
意識の問題なのだ。
そんな細かな
そんな些細な小さな事の積み重ね
それが居酒屋でメシを喰って行くって事なんだ。
■来月はNY視察
ニューヨークジャパレス界の重鎮であるボビーさんが来日。
奥様と来日。
宿泊はリッツカールトン・・・
やっぱセレブは違うなぁ。。。
でね
来月NYに視察に行くので色々お世話になります！！！
的なお話でございました。
何せ
超久しぶりに行くNY
たまには最先端を肌で感じ
最先端の空気感を思い切り吸い込んで来たいと思います。
■ファーストアプローチが出来なきゃ負け！
全く魅力を感じないお勧めのメニュー
下手とかそーゆー次元じゃない
面白くも何とも無い
俺が現役の頃はさ
お勧めのメニューひとつ書くのにも『気合』入れたよなぁ
「今日はコレを食べていただくぞ！！！」
「今日はコレを一押し御客様に勧めるぞ！」
そんな思いで一生懸命書いたモンだ。
日付け書いて（天気も書いてないし）
料理書いて
赤丸付けて
ハイ！おしまい。
全然伝わって来ない。
面白くも何ともない。
お勧めのメニューから
料理を選ぶ比率って高いワケよ
そして一番最初に目に入って来るのがこの紙だろ？
だったらそこでのファーストアプローチが出来なきゃ負けなんだよ！負け！
そこで御客様が『ニヤリ』とする様なメニューじゃ無きゃ負け！
オレならこの時期だったらさ『W杯』ネタとか書くね
「日本代表負けたけどヤケ酒のお伴は・・・」とかね
何でも書けるじゃん
「ニヤリ」とさせないと
ま、美味しいのが大前提だけどね(笑)
お勧めのメニューをナメて書くような奴は
絶対に伸びないよね。
上の人間
つまり上司がそーゆー姿勢で書いてれば伝わると思うんだけどな・・・
オレなんか『楽』時代
上の人の許可出るまでなかなか書かせてもらえなかった
だから筆ペン買って
先輩が書いたメニューを家に持って帰って
必死になって練習したもんね
で、やっとOKが出た時の嬉しさは今でも忘れられない
それほどの『聖域』だったんだ
お勧めのメニューを書かせて頂くって事はね。。。
■チャンス＆落とし穴
お店だって人間と同じように病気になるんだ
人間が病気になったら死にたく無いから医者行くべ？
店も同じ
潰したくなかったら何らかの原因を探してカンフル剤を打たないとね。
昨日は珍しく混んでましたが
その忙しい時ほど落とし穴が多いってのが店なんだ
暇な時はチャンス
忙しい時は落とし穴に注意
コレが店をやって行く上で大切なキーワードだよね。。。
ただ店が忙しいからって喜んでいるよーな馬鹿じゃ無いよ！俺は。
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。