厳しく価値を問われる時代
いつも外食していて思うのは
やっぱ『価値』のあるモノにしかお金を払わない時代が来るのは明確です。
てかもう来てるよね…
この前事務所近くに鴨そば(ラーメン屋)専門店が出来たので、
鴨そば好きの私としては行かなきゃいけない使命にかられて速攻で開店と同時に行って来た。
オーダーしたのは特製鴨そば1200円にトッピングのネギ300円で合計1500円だ。
これが特製鴨そば。
鴨肉は味気の無い薄っぺらい肉が4枚だけ
まぁもう二度目は無いね…
この鴨ラーメンに一杯1500円の価値はあまり感じなかったからね
それに比べて
西麻布『甲賀』の鴨南蛮そば。
鴨肉と南蛮(葱)をダブル(増量)で。
もはや鴨ステーキとも言える分厚くて肉汁たっぷりの鴨肉に葱たっぷり
これで4200円也!
正直言って安くはない
だけどこの金額を払ってでも食べる価値のある一杯なのです。。。
円安は経済や成果など様々な影響を及ぼしてます。
その中で
我々居酒屋はこれからどうこの状況を
この苦境を乗り越えたら良いのか
それが一番大切でし重要なポイントになって来ます。
価値のある商品を
より一層価値のある
サービス、接客、おもてなしで
お店自体をブラッシュアップさせていかないと、、、
そのお店(居酒屋さん)には明るい未来は存在しないでしょうねぇ…
これからの飲食店経営者は、、、
てか
毎日お店にいる店長さんやスタッフさんも
今迄以上に『究極の客目線』で
自分の店の商品を客観的に見て判断する力が必要になる時代でしょうねぇ…
ワタシも頑張ります~
俺を鍛えてくれた街
西荻窪の街を歩く度に思う…
ホントに俺は
この街に鍛えられて
この街に育ててもらった…と、心から思う。
表参道も西麻布もそうだけど
やっぱこの街
創業店舗の街『西荻窪』は特別だ。
30年前に俺が組み立てて色を塗った椅子と縁台は健在でした(笑)
懐かしいなぁ…(涙)
今の『BASICS』で働いている若者たちには想像も付かないと思う…
お客様が全く来なくて駅でビラ配りしたり
ビラをポスティングして回ったり
誰も雇えないから基本俺一人で営業してたんだけど
母ちゃんと二人で営業したり
日替わりで友人に手伝ってもらったりしてね…
社員(コージ)が一人入って来てくれて、それまで全てを一人でやってたけど
一人増えただけで仕事内容が全然違って驚いた、、、
例えば営業終了後レジ締めしてる時にコージがゴミ捨てに行ってくれた、、、
たったそれだけで感動した(笑)
だってゴミ捨てもレジ締めもだけど
営業時にお客様が来てくれて
先ずはおしぼり出して
お通しだして
ドリンクだして
オーダー聞いて
料理作って提供して
皿洗いから
下げ物から
お会計まで
何から何までぜ~んぶ一人でやってたから
一人が二人になった時の感動と感謝の気持ちは今でも忘れはしない…
押忍‼️
悔しくて眠れない夜
超、超、超長い事お世話になった
業務用酒販店『東京ワイン』様の柳沢さんの引退式を
六本木『ビストロバードマン』で行って下さいました。
柳沢さん
長い間大変お世話になりました。
引退後の第二の人生を楽しんで下さいね。
そして…
大変すっとこどっこいな料理で大変失礼しました(涙)
ヤル気ねぇなぁ…
自分のお店で宴会コースの料理ってなかなか食べた事無かった私の責任ですね
この店逸品料理が凄く美味しくて楽しいから安心してたけど、全くその良さが、、、
どころか全くの別物、違う店って感じて驚いたのと
ショックのあまり悔しくて眠れませんでした(・_・;
自分なりに
店に行って
通って
料理も食べて
向き合って来たつもりでしたが
宴会コース料理までは目が届かなかったのと
コロナの影響もあって
宴会コース料理なんて全くのノーマークでした。
お店のスタッフも同じで
他所の店の宴会コース料理とか勉強する機会とか無いと思います。
私もそうでしたからね。
しかし客観的に客目線で見て、食べて、感じて、最悪だったという感想と
お客様たちの反応を見てても
そう思いました。
以後、もっと勉強します(涙)
反省します。。。
岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました