■成功の価値観
フードスタジアムのゼミの後の打ち上げにて、
フードスタジアムの佐藤氏が呟く
「飲食で成功するってどういう事か…?」
ま、人それぞれ成功の価値観なんて違うからね
一概には言えるワケ無いよね
何百店舗を目標にしてる人もいれば
屋台を引っ張り頑張ってて
それはそれで幸せな人もいる
自分が自分らしく生きる。
それが出来ていれば良いではないのかね?
皆さん
自分らしく生きれてますか?
俺は生きれています。
おれの飲食人の理想って
成功するしないの問題では無くて
自分らしく生きているかいないか?
そこにとことん拘りたいと思っている。
飲食人は自由人で無くては面白くない。
俺は店のメニューだって各店舗のスタッフに自由にやらせてる
スタッフが自由に料理を造り
お客様の喜ぶ顔を間近で見れる
飲食人の楽しさって
そんな事じゃないのかな~
そんな日々の仕事の中で
本当の自分らしさを発見出来れば
それはそれで幸せな事じゃないのかな…
■今夜は焼きます
何年ぶりだろ?
こうして制服着て店に立つのは…
今夜は焼きます。
…
焼いてます(^-^)/
……焼いてるフリ?
まぁその辺は深く突っ込まない(笑)
やっぱり現場に立つと気が付く事が山ほどあります。
現場に立って良かった。
それにしても久しぶりのカウンターの中は楽しかったな~
皆は邪魔だったと思うけど(^^;;
初めて来たという御客様が帰りがけに言って下さった
「久しぶりに居心地の良い店に出会えました」と…
その御言葉を頂けただけで俺は幸せな気分になれた。。
これが飲食店経営の醍醐味だ。
と、俺は改めて再確認をした。
また店に立つぞー\(^o^)/
■『ジョウモン』とは『べっぴんさん』のことです
吉祥寺店や渋谷店、六本木店の『ジョウモン』のスタッフの皆さんへ。
先ず
店名である『ジョウモン』とは
博多弁で『ジョウモンさん』と言い
その意味は『綺麗な女性』『べっぴんさん』を意味します。
決して
僕が歴史好きの縄文文化に憧れている訳ではございません(笑)
そして『ジョウモン』は
その店のタイトルにも書いてある通り
『博多串焼』のお店であり
テーマは博多居酒屋なのですね…
何故始めにお通しで酢ダレのキャベツが出されるのか?
何故『胡麻カンパチ』なのか?
何故『豚バラ』なのか?
何で『炊き餃子』なの?
何で〆に『ちゃんぽん麺』?
その辺の諸々の事を
スタッフが
特に社員全員が解って無くては話にならないって事が分かりました。
この2日間
僕は制服を着て店に立ちましたが
御客様にその説明が出来るスタッフが
店長はじめ
見事に誰一人として出来る人間が居ませんでした。
と、逆に
これはまだまだ店としては可能性が有るな…
とも思いました。
スタッフ全員が
もちろんアルバイトも含め
来店された方々に『その意味』を説明出来る様であれば
もっと御客様を楽しませる事が出来ると思ったからです。
僕は数えきれないほど博多に行ってます。
いつの間にか博多が大好きになり
博多の文化に取り憑かれ
博多のメシに熱狂しました
そして僕は
江戸っ子でありながらも
何処か共通点のある博多っ子に憧れ
博多弁に憧れました。
その結果博多出身者でも何でも無いのに博多居酒屋を東京に造りたい!
そう思う様になりました。
あの博多で見たネタケースの中の串ネタや
食べて感度した『胡麻サバ』
『焼いた串焼は酢ダレに付けて食べんしゃい!それが博多たい!』
と、言われ
言う通りに食べたら美味しくて美味しくて豚バラを20本も食べちゃった事(笑)
そんなお店を
華の都大東京のど真ん中に出してみたかったのです(^-^)/
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。