■下町の流儀
江戸っ子だってねぇ~
こちとら神田の生まれよぉ~
そう
神田は東京の下町
そんな神田の路地裏で
俺等3人はかなりイイ店を発見した。
業態はビストロ。
1階は立ち飲み
2階は着席
築数十年の古民家を
そのまま生かした内装が圧巻
俺もこの手のお店は数多く行ってるけれど
この店はイイ!!!
スゲーいい!!!
カウンターで隣りのOL風の女性がチーズの盛り合わせを頼んでいた。
料理が運ばれてカウンターに置かれる。
当然目が行く。
するとそのOL風の女性が「ひと口どうですか?」
と、話しかけて来た。。。
「あっ・・・じゃあ頂きます」
コレが下町の流儀ってヤツだ。。。
俺は軽くハンマーで頭を叩かれた気分だった。
最近
六本木ばっかで飲んでいて
すっかり港区ボケしてしまっていた・・・
■勝手口から始まった
俺の1号店 『勝手口てやん亭”』。。。
「てやん亭”」を「てやんでい」と読ませた。
「てやんでい」とは御存知代表的な江戸弁だ
そしてお店のトイレにはこう書いた紙を貼った
旨いモノには気取りは無用
華のお江戸の時代から
隣り近所の付き合いは
勝手口から始まった
隣近所の親しい人達が
玄関では無く
あえて勝手口から気楽に入って来るような
そんなお店にしたい!!
お店の名前の前に「勝手口」と付けたのはそんな想いが込められていたんだ。
義理人情に熱く涙もろい
そして誰よりも見栄っ張り
それが江戸っ子だ。
それが下町の心意気だ。
その下町の心意気を
表参道や西麻布で!!!
それが『てやん亭”』都心進出の時のスローガンだった。。。
■変化する事、ブレない事
やっぱり飲食業界は流行り廃りが早いからね
お客様に飽きられる前に
自分達が常に変化を追い求めないと
あっと言う間に取り残される…
丁度そんな話を
今週この方としてました。
飲食業界の雄。
ゼットン 稲本社長ことイナケン。
俺もこの業界で20年以上
イナケンももうすぐ20年まであと少し
でね
イナケンが言うんだ
この浮き沈みの激しい業界で
これまでやって来れた事の理由の一つに
常に変化を求めて来た事だ。
ってね。
俺なんかさ
大した店舗数じゃ無いけど
イナケンは年商100億の上場企業だ。
ゼットンの店も
東京進出当時の名古屋メシから随分と…
いや、かなり変化を遂げてる。
公共施設から商業施設や路面店や海外まで
それはそれは幅広く成長しているよね
でも彼は言うの
基本は絶対にブレてはいけないと。
俺ももちろん同じ意見。
基本をブレずに大切にしながらも
常に変化を追い求めなくてはいけないのですよね…
この商売
常に変化を追い求めながら前進!
そして一生チャレンジ!
■スリッパ襲撃…ごめんなさい…
皆んなで大盛り上がりした石和温泉旅行。
使用前。
使用後(笑)
まぁあれだけ騒いで
あれだけ飲めば帰りのバスの中は撃沈だよね…
東京に戻り
事務所で支払いなどなど
諸々の雑用を済ませた私は
昨夜の暴飲暴食を反省し
ジムで鬼の様に運動をし
腹が減ったので自分の店でメシでも喰おうと『ジョウモン』渋谷店に行ったら…
小出夫妻と遭遇。
小出嫁に小出がブスなコンパニオンを口説いてたと密告して
『てやん亭』渋谷店に移動。
皆んなで石和温泉旅行反省会開催。
先ず
あれだけ美人とブスのコンパニオンを揃えたにも関わらず
誰もコンパニオンを口説く事に成功した奴が居なかったらしい…
全く恥ずかしい話だ。
あれだけ美人とブスのコンパニオンを揃えるのに何十万の金を払ったと思ってんだ‼︎
と、お説教*\(^o^)/*
ま、所詮それがウチの会社の実力と言えよう…。
それから
俺も知らなかった新たな社内恋愛が発覚!
全然知らなかった(^^;;
それから社内恋愛中のMは
彼女が見ているにも関わらず
ブスなコンパニオンとメアドを交換!
その後彼女は涙を流しながら
ただの酔っ払いに変身。
それから渋谷店のアイドル顔のYは
何故だかメソメソ泣きながら
女性スタッフAにしがみつくという
訳の分からない行動に出た(^^;;
俺も全くワケ分からん。
そして俺も反省しなくてはいけない。
女性スタッフYの目撃談によると
寝ているスタッフをスリッパで叩きまくって襲撃してた
との報告が…
被害に遭われたスタッフの皆さん!
本当にごめんなさい!
きっとまだまだ俺の知らない事件が
あちこちで発覚していたに違い無い…
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。