皆さんお通しの意味を考えて事があるだろうか?
「お通し」 「突き出し」 「先付け」どれも最初に出される料理ではありますが、それぞれ意味や由来が異なります。
「お通し」とは、お客様から最初のお料理の注文を受けた後に出す、酒を飲みながら軽くつまめる小料理の事を指します。お通しは席料の意味を持つ場合も多いです。
「お通し」の由来は、お客様の注文に対して「お店が注文を承りました」ことを表すために出されるようになったと言われています。
「お客様の注文はお通ししました」の意味から「お通し」と呼ばれるようになったそうです。。。
だか最近はこのお通しを廃止してるお店が急増してます。
渋谷ビストロミートマンのお通しのミネストローネ。
特に居酒屋以外の洋食系の店では殆どお通しは出していない店が殆どです。
渋谷ビストロミートマンもやめようと思います。
したらスタッフから「(お通し)やめたら客単価が下がりますよ」と言われたけど、そもそも客単価を上げる為の「お通し」では無いし(笑)
今のお通しはある意味で出す店側の質が問われる場合も多いよね、料理が出る前に「とりあえず出しとけ〜」的な考えで出してたらお客様側だってシラけるのが今のお通しに対する考え方だと思う。
博多串焼きの店舗はお通しで酢ダレをかけたキャベツを出すのが博多串焼きの文化だから止めるつもりは無いけれど、そのキャベツを出す意味を理解して提供しているホールスタッフが何人いるのかもいつも疑問であり、我々社員がアルバイトスタッフにちゃんとキャベツの意味を説明して理解させてお客様に提供している店舗は殆ど無いのが現状だと思います。
今一度お通しの意味を理解してお客様へのファーストインプレッションを与えていかないと時代に取り残される事は間違いないと思います。。。
年末年始の9連休から明けたと思ったら三連休、、、
渋谷の街は凄い人…
この人たちから選ばれて喜ばれるお店を本気で造っていかないと『BASICS』の未来と繁栄と繁盛は成り立たないからね。
俺はお通し一つでお店のファーストインプレッションは変わると思うので、、、
お通しをナメたらアカンよね…