■その「自由」はひと味違う
親を安心させたい一心で入社した大企業の日産グループ。
案の定両親は本当に喜んでいた(-。-;
でも当の本人は
毎日の単調な流れ作業にうんざりだ。
ある時ハゲ頭の係長が作業していた僕の横を通り過ぎ様とした際に
ふと僕と目が合ったんだ
頭を下げて挨拶した僕にハゲ頭の係長が話し掛けて来た
『どうだ?仕事は楽しいか?』
『エッ⁈ええ…まぁ…』
突然の質問に俺は咄嗟にこう答えた。
でも心の中で俺は思った
『こんな仕事楽しいワケねぇだろが』と。
月日を追うごとに
俺は段々追い詰められていた
自分自身に自問自答して
自分自身に追い詰められていた。
俺はこのまま溶接工員として一生終えるワケ⁇
そんなの嫌だ!絶対に嫌だ!
このままで良いのか?
いや
良い訳がない
でも工場辞めたら父ちゃんも母ちゃんも悲しむしなぁ…
なんて
そんな事ばかり考えていた。
当時あるCMの唄が僕の心に大きく響いた
それはこんな歌詞だった
ここへおいでよ、心と心…(間は忘れた)
自分で選んだ自由はひと味違う
こんな歌詞のCMソングだった。
自由って自分で選ぶんだ…
単細胞な俺はこの言葉に影響を受けて工場を辞めて
アパレルの世界に入る決心をした。
汗と油と火の粉にまみれた世界から
いきなりファッションの世界に入るという
全く正反対の仕事を選んだワケだ。
『自分で選んだ自由はひと味違う』
私が21歳の頃だったと思います。
以来私は『自由』を求め過ぎて
他人に迷惑をかけまくり
沢山の友達も失い
孤独の人生を歩む事となるのですが…
全ては自業自得だと心得ておる次第でございます。
■暑さしのぎに沖縄へ
8月は…
8月も店は暇だし
友達もいないし
やる事が無いので
沖縄にやって来ました。
プールサイドに居ても
ほとんど汗をかきません…
東京のプールだっら
汗と冷や汗で
だくだく状態だと思います。。。
僕はこの8月には沖縄は混むし高いから
8月だけは来ない事にしてましたが…
関東のうだる様な
気の狂いそうな
全身にカビが生えそうな
そんな気候より
全く過ごしやすさを感じます(-_^)
今の関東から比べたら
沖縄は避暑地ですね~
■バブル沸き立つ那覇の街
今、那覇の街はバブルです。
そして中国人だらけっす。。。
次々と新しい飲食店が増え
次々と新しいホテルも出来ております。
ちなみにホテル何処もド満室です。
飲食店は国際通り周辺
公設市場周辺に続々と新しい感覚の店が増え続けております。
この大行列のラーメン屋さんは
並んでる客の100%が中国人です!
本当の話っす!
これはスパイスワークスさんのお店っすよね⁈
公設市場のすぐ近くにあり
瞬く間に2号店も出しました!
東京や関西からも続々と飲食店が進出しているそうです!
そして先月オープンしたばかりのテル君のお店
『ビーチパーリー』の開店祝いに来ました!
テル君はダイビングのショップも手掛けており
潜るのが専門なので
この日も自分で潜って
獲れたての魚をご馳走して下さいました(-_^)
こんな感じ(-_^)
朝どれの沖縄地魚!
テル!朝早くから漁師してくれてありがとう!
そして
今の那覇のバブルの象徴とも言えるべきがコレ!
それにしてもこの『ハイアットリージェンシー那覇』
ほとんどの宿泊客が中国人、台湾人、韓国人
そして白人。
日本人は殆ど見かけません。
港には巨大な豪華客船が次々と停泊して来ます。
沖縄那覇のバブルは
まだ始まったばかりの様です…
■2番じゃダメなんですよ!
私共のお店『てやん亭』渋谷店が
ナント『東京の沖縄料理のお店ランキング』
なるサイトで
見事1位に輝いていることが発覚しました!
それがこちら。
ね?
沖縄から帰国して
無性に泡盛が飲みたくなり
自分のお店で一人で泡盛飲みながら
何気に見たサイトで偶然発見‼︎
ま、何でも1位に選ばれる事は嬉しい限りです。
日頃から頑張ってくれているスタッフのおかげだと思います(-_^)
俺はね
とにかく良くスタッフに言うの
『1番になろうぜ1番に!』ってね。
1番とは『地域1番店』の事。
その街で1番お客様が喜んで頂けるお店を目指そう!
それが昔からの口癖でした。
国会議員の蓮舫氏の『2番じゃダメなんですか?』
発言、ありましたけどね。
蓮舫さん!2番じゃダメなんですよ!ダメ!
何が1番なのか2番なのかなんて
はっきり言って良くわからないけれど
何でも1番を目指して突き進む事が
居酒屋で働く若者達のエネルギーやパワーになると思います。
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。