■店の売り上げを下げる為の新店舗…とは?
さぁ店長会議の開始だ。
議題は
来週契約する予定の新店舗の店長を誰にするか?
会議の最中おれが最も伝えたかった事
店の売り上げを下げる為の新店舗の出店‼︎
それだけを聞けば
アンタ何を言ってるの⁇
と、御思いでしょうけど
これが本当の話でございまして…
と、言うのは
私が思うに
店長連中にも改めて伝えたけど
我々は末長く御客様に愛され、支持され、必要とされるお店造りを目指すという事。
つまり
何度も言ってる『息の長い店造り』
これが私の経営理念ってヤツだ。
そもそも1店舗のお店には
そのお店の適性売り上げという数字が存在する。
詳しく述べると
坪数(お店の広さ)×スタッフの人数×売り上げ×客数=適性売り上げ。
みたいな(^^;;
すみません算数も苦手で(^^;;
何せ偏差値38なもんで…
話を戻します。
その適性売り上げを遥かに超えてしまうと
お店には必ず歪みが生ずる。
つまり店側の対応やサービスが追い付かず
御客様の満足度に欠けて
欠けるどころか
御客様は不満、不服に思い
お店には二度と足を運んで下さらなくなる。
これがお店の適性売り上げを超えた時に生ずる歪みってヤツだ。
つまり無理な予定の取り方を止める。
そーゆー意味でございます(・_・;
■Snowteam 始動!
ウチの会社Snowteamも
やっとこさ始動致しました。
まだ暗い早朝5時半に渋谷を出発。
関越道を制限速度を守りひた走り
約3時間で苗場に到着
さぁガッツリ滑るど~
ひたすら練習。。。
名コーチのうっちゃんありがとうございました^o^
何か
一つ階段を登れた感を掴み
何だか嬉しいです!
でも結構コケまくった(笑)
お店の八海山ぜんぶ呑んじゃったみたい(笑)
部屋でも日本酒を呑みまくり
全員で心地よく撃沈。。。
そんな『BASICS Snowteam』今年の第一弾でした!
■これは…『カツ焼き』だ
雪山の苗場から下山して
我々は関越道高坂SAに立ち寄り食事をする事にした。
SA内のレストラン入り口には
美味しそうな料理のサンプルが並びます
スタッフに人気だったメニューは『カツ煮定食』。。。
何だかその勢いに押され
俺も勢いで『カツ煮定食』を注文してしまった。。。
しばらくして、、、
、、、そのテーブルに運ばれて来た『カツ煮定食』を見て
俺は愕然とした
『カツ煮』では無くて
『カツ焼き』になっていた(-。-;
カツは黒く焼け焦げ
煮汁は全く無くて
卵も完全に火が通り過ぎてパサパサだった
ふと斜め横に座るスタッフで
昨年ベッピンの嫁はんに浮気がバレて
見事に子供ともども逃げられて離婚したKのカツ煮も
俺以上に酷く黒焦げになっている事に気付き
俺は思わず「これはダメだな…酷い」と口にした。
スタッフ達も呆れた表情。
さっきまでのワクワクした気持ちから一転
我々は裏切られた気持ちでいっぱいになった。。。
と、その時1人のホールスタッフが
我々の空気を読み近寄って来たので
俺はそのスタッフに「これはダメでしょ?卵に火が通り過ぎだしカツも焦げてるよ」と伝えた。
我々『カツ煮定食チーム』は既に三分の一は食べていたが
スタッフが「作り直します」と言うので
その言葉に従い
ご飯と味噌汁をテーブルに残し
焦げたカツ煮は厨房の中に消えて行った、、、
待つ事数分
程なくして作り直して運ばれて来たカツ煮は
汁も存在し
グツグツと煮え立ち
卵もふわふわで
さっきまでのカツ煮とは
全くの別物でありました。
やっと期待通りのカツ煮と出会えて
歓喜の表情を見せるアホなスタッフ達。
俺は「何だよ!やれば出来るじゃねーか!」
と、厨房に聞こえる様な声で呟いた(笑)
そしてスタッフと話した
いきなりのまとまったオーダーで
遣っ付け仕事になったんだね~
最悪だろ⁇
お前らそんな事してねぇだろーなぁ⁈
と、説教が始まる始末^_^;
因みにこのカツ煮騒動が
自分達の店の近所のお店だったら
俺は黙って無言で食べたであろう
そして心の中でこう思う。
「ウッシッシ…こんな店早く潰れしまえ、その方がライバルが減るってモンだぜ…」
と、自分のお店の事しか考えられない性格の悪さ全開でそう思うに違い無い。
■見つめ直す良い機会
商売には『ニッパチ』って言葉があってサ
2月と8月は暇だ。
と、古くは江戸時代からそう言われてるみたいだけど
まぁここまで見事に暇になってくれると事態は深刻ですね…
そうだ‼︎
こんな時は自分自身のお店を見つめ直す良い機会だ‼︎
てなワケで渋谷店へGO!
気になったのが『お通し』の存在。
昨日はゴーヤのポタージュを1人に1つと
人参とキャベツのコールスローが2人に1つ。
で、そのコールスローが隣の席や
近隣の先を見る限り
殆ど手を付けられて無い状態。
これは隣のカップルのお通しのコールスローを盗み撮りした映像(^^;;
殆どというか
全く手を出してません(-。-;
はたしてこのお店に二種類のお通しが本当に必要なのかね?
何だかウチの店はだいぶ前から二種類のお通しを出す傾向のお店が多いけれど
本当に二種類も出す必要性があるのだろうか⁇
と、前から疑問に思っていました。
そもそも『お通し』の存在自体に疑問を持ってますが
ウチは料理の提供が遅いとの評判が多いので
お通しは無くせ無いと思っています、、、
だからと言って
御客様が全く手を出したがらない様なお通しじゃダメだよね…(・_・;
ま、その辺も考え直さないとダメだな。。。
今月は店も暇だし
考える時間だけはたっぷりありそうだからナ…
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。