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商売って怖いよね・博多視察の成果・自分の居場所に辿り着いた男・予約困難な劇場型レストラン

2016.3.4 旧ニュース

■商売って怖いよね

昨日、米どころ越後湯沢の宿に泊まり

その宿の飯の白米が普通の白飯に成り下がっていて
ガッカリして帰って来た、、、

正直
その感動の白飯が喰いたくて
毎年その宿に泊まっているのだが…(-。-;

その宿に初めて泊まった時の
あの感動の白飯はいったいどうしたのやら…

だって炊き立ての『白米』一つ
わざわざ東京から越後湯沢まで来てリピートしてる俺たちがいるワケよ(^^;;

本当にその炊き立ての白米が食べたい一心で…

裏を返せば
その炊き立ての白米が普通の白飯だったら
ここにわざわざ東京から来て
泊まる意味なんて無いワケよね~

それほど一品の料理の持つインパクトって大切だって事に
我々はこの宿に宿泊しながら考えさせられたんだ、、、

さて、こちらは六本木のランチ
一番美味しい白米が食べれる『大場』さん。

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今日は厚切り鮭のイクラ乗せ定食1100円

私はいつもワガママを言って
プラス100円を支払い
納豆をダブルにして頂いてます、、、

大将、いつもすんませんです(・_・;

昨日の越後湯沢の宿の白米より
ここの白米の方が断然美味い‼︎

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米と米の間が空いてて
米がふっくらしてます。
米が立ってます
米が光ってます。

 

店主曰く
ご飯の炊き方ですよ炊き方…

炊き方の技術です。との事。。。

て、事は
かの越後湯沢の宿は
炊き方の技術が下手になったワケだ(・_・;

ね?

飲食店経営って
商売って
怖いよね…

 

和味 大場(オオバ)

東京都港区六本木6-1-5 福島KDYビル B1

TEL : 03-3402-4258

http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13053372/

 

 

■博多視察の成果

雪国から帰り
西麻布スタジオムーンの事務所で平面図の最終打ち合わせを済ませ
吉祥寺の店に行って来た。

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今回のスタッフに行かせた
博多視察の成果が如実に表れている様子。。。

中でも大名の大繁盛店『N』空気感と野菜巻き串のアピールの仕方。
そして『M』の野菜巻き串
屋台の『K』のネタケースのディスプレイは
スタッフ一同衝撃を受けた様だった。

 

 

■自分の居場所に辿り着いた男

西麻布にオープンした焼肉レストランイノセントカーベリー』。

その店のカウンターに腰掛け
カウンター越しに立つ目の前の一人の男が言った

「いらっしゃいませシェフの岡田賢一郎です」。

あの飲食業界の伝説のお店
『ちゃんと』創業者である岡田賢一郎君だった。。。

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今から遡る事約20年前

西麻布に彼のお店『ken.s dining』が華々しくオープンした時だった

僕も同じ西麻布に店を出したばかりで
僕はスタッフを引き連れて
真っ先に『ken.s dining』に行った。

その時コックコートを見にまとい
ドヤ顔をしてこっちをチラ見した彼の顔は
今でも忘れる事は出来ない(^^;;

 

やっぱ勢いに乗ってる男は違うなぁ…

それが生の岡田賢一郎を見ての印象だった。。。

以来共通する友達は居たけれど
岡田賢一郎君と顔を合わせたのは二度だけだった。。。

『株式会社ちゃんと』は最盛期での年商は80億にも及んだ。

その後『株式会社ちゃんと』は上場準備に入るも
民事再生を受ける。

事実上の倒産だった。。。

以来彼『岡田賢一郎』は表舞台から消える事となった。

それから約5年

業界にニュースが流れた。

あの岡田賢一郎氏が
西麻布で焼肉レストランを立ち上げ
現場に立っているらしい…

うわー
行きたいなぁ…

そう思っていた矢先の
Facebookに彼からの友達申請
僕と岡田君はすぐにFacebookを通じてメールをやり取りして

そして土曜日
シコタと2人で『イノセントカーベリー』に行った。

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ゴルゴンゾーラのユッケ トリュフ乗せから始まり

春菊のスープ

あのキムチの王様の中身

そして本題の焼肉だ、、、

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これぞ和牛!

と、言わんばかりの
最高級の和牛
最高の部位を惜しみなく
お任せで焼いてくれた。

最後はすき焼き

そして〆のガーリックチャーハン

どれも
これも凄い内容だった。

俺とシコタは終始カウンター越しの岡田シェフと会話を楽しみながらの食事であった。

その会話の内容の奥深さ
とても
とても文書には出来まい…

何故なら
彼の人生
彼の生き様
彼の料理
に対する想いが深過ぎるからだ…

そして彼は最後にこう言った

毎日お色々な客様が来てくれる
そしてお金まで払ってくれる
ありがとう
ごちそうさまと言ってくれる
こんな幸せな仕事ありますか?
僕は現場が大好きなんです
毎日現場に立っていたいんです。

そう言う彼の目は光り輝いていた。

この店のカウンターの中は
彼、岡田賢一郎の『聖域』なんだ。。。

トゲの多い門松を沢山くぐってきて
一度地獄を見た男にしか解り得ない『聖域』なんた…

シェフ 岡田賢一郎。

かなりの遠回りはしたけれど
本当の意味での自分の居場所に辿り着いた男

やっぱ彼は凄い男だった。

 

The INNOCENT CARVERY
ジ イノセント カーベリー

〒106-0031
東京都港区西麻布1-4-28 カルハ西麻布101

TEL : 03-5411-2911

http://www.innocent-carvery.jp/

 

 

■予約困難な劇場型レストラン

ワンダーテーブル』の社長
アッキーのお声掛けで今夜の濃い濃い濃すぎるメンバーが揃いました(^^;;

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『francfranc』高島社長
『鳥貴族』大倉社長
『バルニバービ』佐藤さん
『ゼットン』イナケン
『APカンパニー』米ちゃん
『ワンダーテーブル』アッキー
『東京レストランファクトリー』ナベちゃん
『八兵衛』やそきちさん
『串カツ田中』ヌッキー
『マザーズ』ヨシタケ
『フルトシ』フトシ
『飲み屋のオヤジ』オレ(^^;;

濃い………
濃すぎる…

このメンバーを前に
さぞかしシェフはやりにくかったに違いない。

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逸品
逸品の料理に合わせて
ワイン
シャンパン
カクテルが提供されます。

さらに
それらの料理とワインのマリアージュに合わせて曲を選曲し
DJが曲を回します、、、

スゴっ‼︎

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予約困難な劇場型レストラン
要町で人気を博したイノベーティブレストランが西麻布に移転。スペインの三ツ星レストランで、世界一予約が取れないと称された「エル・ブリ」のオーナー フェラン・アドリア氏のもとで修業した、永島健志シェフ先進的な料理をお楽しみ頂ける。

シェフズテーブルは健在で、劇場のような空間の中、一体感を感じることができる。料理に合わせるドリンクも完全ペアリングであり、マリアージュも体験できる。

特別な日のお食事にご利用頂けるお店である。

 

81(エイティワン)

東京都港区西麻布4-21-2 コートヤードHIROO

TEL : 080-4067-0081(完全予約制)

http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13186404/

 

 

 

 

※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。

2016/3/4 17:54 旧ニュース