『魂』込めて育てて来ました
9月11日にセミナーをやる事になってしまいました
その打ち合わせを昨日
佐藤こうぞう氏と致しました。
打ち合わせの後は飲食業界の『今』そして『これから』について熱く語り合いました。
皆んな最初はピュアな気持ちで1店舗目のお店を出しますが
1店舗目で成功すると
2店舗、3店舗、何十、何百、、、とやりたがる…
店舗数が拡大するにつれてれ
1店舗目を出した時のピュアな気持ちを失いかけて
徐々に私生活もデーハーになっていく、、、
そーゆー飲食店経営者をたくさん見てきて
何処となく寂しそうな佐藤こうぞうさん…
まぁでもそーゆー人が出て来るからこの業界は活性化するし
また
そーゆー人に続けとばかりに競い合う若者たちが台頭してくるから飲食業界は面白いし盛り上がるんだと思いますよ…(^_^;)
僕はそーゆー経営者とは対極の真逆^^;
24年間で作ったお店はたったの11店舗。
でもその11店舗の1店舗、1店舗に『魂』込めて育てて来ましたから
1店舗のお店を息の長い繁盛店に育てるのは容易な事ではないと思います
表面的に売れそうな繁盛店を作っても
それは長くは続かないと思います
何故ならそれはあくまで『表面的』だからです。
じゃあ『表面的な店』『表面的な繁盛店』って何なのか???
暑苦しく吠えてしまった
六本木の『bistro bird酉男man』のメニューの打ち合わせと試食を兼ねて
俺はカウンターに座っていんだ
すると隣のうら若き美女が「ササミとアボカドのスパイシーサラダ」をオーダーしたが
ウチのスタッフは「ずまません…ササミが終わってしまって…」
と、その料理が出来ないと
そのうら若き美女に御断りしていた、、、
そこで俺は酒も入っていた事もあり
さらに若者スタッフと一緒だった事もあり???
ついつい熱くなって店のスタッフのリョウヘイに言ってしまった…
「ササミが無くてもアボカドがあるのだから何かで代用してでも作ってあげなよ!!!それが一歩踏み込んだサービスってもんじゃないのか!?」と、熱く熱く暑苦しく吠えてしまった(>_<)
でも自分の言った事は間違って無いと思う。。。
今の『bird酉男man』に足りないのは正にこーゆー
お客様にもう一歩踏み込んだサービス
お客様に対するハングリーな気持ち
これが足りないから売上も伸び悩む訳だ…
と、俺に言われても仕方がない一件だったと思う。
「無い」と言ってしまえばそれで終わり
でも何かを代用させてでもお客様に食べて頂きたい…
その一心でお客様に料理を提供すれば
その気持ちは必ず御客様に伝わり
必ず喜んで頂けると俺は思うワケよね、、、
俺はね
そーゆー気持ちが
あるか
無いかでは
とんでもない差があると思うのよ…
夢にも思ってなかった『夢』
西麻布…
って響き
なんかカッケーよなぁ、、、
若かりしアパレル時代
カネも無いのによーく西麻布のカフェバーに行ったなぁ…
レッドシューズ
トゥールズバー
ウォッカトニック
店入るとワクワクしたよ
店内はシャレオツな人間ばっかじゃん
その中に溶け込んでる自分が嬉しかった若かりし頃…
「西麻布で飲もうよ」
そんな言葉をさり気なく言える大人がカッコイイと思い込んでいたアパレル時代のオレ(^_^;)
まさか
その20年後に
その街『西麻布』で自分がお店を出すなんて夢にも思ってなかった若かりし頃^ ^
今夜はその西麻布店。。。
https://teyandei.com/?page_id=24
木造の一軒家
看板無し
客単価 約4500円
そんな洒落た
口説ける居酒屋を西麻布に造ってみたのが今から約20年前、、、
今から想えば
このお店が自分の居酒屋人としての生き方の方向性を確信させてくれた店だったんだと思います。。。
西麻布の街が僕らを鍛えてくれた
西麻布の『てやん亭”』が僕らを育ててくれた
あの当時
この街『西麻布』にお店を出した事が
その後の僕の居酒屋人としての方向性を教えてくれたんだ…
美味しい隠れ家
定期的に集まるこのメンバー
会員制クラブ『ウラク青山』からの友達。
今はそれぞれの違うスポーツジムに通ってますが
こうして定期的に食事会を開いております。。。
今夜のお店は六本木『はし本』。
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13023475/
しかし『はし本』の鴨鍋は美味すぎる^_^
あまりにも美味しすぎるので
お代わりしてしまいました^^;
鍋の〆はうどん!!!
このうどんがたまらなく絶品なんです
さらに一品料理の鴨焼、メンチカツ、クリームコロッケ、焼豚、鶏の照り焼き、牛もつ煮込み、などなどの家庭料理も美味すぎる…
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。