人生のターニングポイントで
先週の金曜日に『グルメキャリー』さんの取材を受けました
取材の内容は僕が20代の若い頃
どーゆー考えを持って働いていたのか?
ガンさんは一体どんな20代の若者だったのか?
と、まぁ簡単に言えばそんな内容の取材でございました。。。
そこで
天下の『高卒』と言う輝かしい学歴を持つ私の経歴を簡単に説明してから本題に入りました。
20代の頃の俺は
職安でスカウトされて
ミシンのセールスをして
その次に自動車工場でラインの組み立て溶接の仕事、、
表参道でアパレルの仕事へと次々と華麗なる転職をして
27歳で居酒屋修行の道に入るのですが
……
アパレルの仕事はけっこう楽しかったけれど
この業界の流通の仕組みが性に合わず悩むことになる、、、
そこで考えたのが天下無敵の『現金商売』の居酒屋経営だった。
ここで私はある人に相談を持ちかけて運命的な出会いをします。
それが後々『居酒屋の神様』と呼ばれる宇野のお父さんとの出会いでした。
まぁざっとこんな感じの話…
そして
インタビューも最後に差し掛かる頃「今の二十代の若者たちに何か一言お願いします」そう言われて
俺は間髪入れずにこう答えました
自分の人生のターニングポイントとなる人物に出会ったと思ったら
その人ととことん付き合って学ぶべきだと思います。
そして人に対して嘘をつかない事。
友達同士でお金の貸し借りをしない事。
時間を守る事。
親孝行をする事。
さらに
街を変えた一軒の店
昨日『ジョウモン』渋谷店の契約更新の打ち合わせを
大家さん姉妹と仲介不動産屋さんと私で
一階の大家さんの店舗で行いました
大家さん側の希望を聞いて
もちろん僕の希望も聞いて頂きました
大家さんは
話にならない程
とっても良い方なのです
話にならないと言うのは
本当に賃借稼業に全く素人で
本当に欲の無い方。。。
そんな方なもんで
契約をした9年前から
とても良い条件で借りておりました、、、
しかし
10年一昔と言います様に
10年も経てば
様々状況が変わってまいります
そこで
その状況変化に対応する諸条件の整備をしたい
との大家さん側のお話を聞きました
結果から言うと
話し合いの結論は出てはいませんが
お互いが良い形で収まる方法を模索しながら
時間をかけて結論を出す…
そんな内容で打ち合わせはとりあえず終了致しました。
ここで始めて9年かぁ…。。。
今、このお店で働く若者スタッフは
あの開店当初の苦悩に満ちた頃の事なんて何も知らないで仕事しているんだよなぁ、、、
明けても暮れても暇な日々が続き
禁断のビラ配りをしたり
もっと禁断のキャッチまでしてお客様を呼び込んだ、、、
「お前ら根性を見せろ!どーせ暇なんだからお客様を渋谷駅まで見送って来るぐらいの根性見せてみろ!それでもダメなら店を止めるから!」と、俺は社員にそんな事を言ったのを覚えている。。。
いよいよダメだと判断して
ある不動産屋に居抜きで幾らで売れるかね?
と、そんな話を持ちかける程俺は切羽詰まっていた…
それが今ではグループで一番売り上げる繁盛店だ。。。
まだまだ出し切って無い
昨日はサントリーさんの御厚意に甘え
京都の山崎蒸留場に御招待頂き
この後は怒涛の大阪繁盛店巡りを致しました。
何から何までありがとうございました?
まさか
まさかの大繁盛店の集合ビルのア◯ロビル( ̄▽ ̄;)
身体を張った女将さん達の接客姿に我々は感動致しました!
俺たちはまだまだだ、、、
繁盛店視察に行くといつもそう思う。
俺たちはまだまだ出し切って無いなぁ…って。
出し切って無いのか
出し方が分からないのか
どちらか分かりませんが
言葉では言い表すことの出来ない『差』を感じます。
助走の一年、来年は…!
『華お江戸呑み屋のオヤジ会忘年会@新宿MASU MASU』開催。
皆さん今年も良い年であったに違いない…
そんな笑顔で終始楽しかった忘年会
そして
来週は更に良い年でありたいという思い
そんなパワー溢れる忘年会でした^_^
皆さん来年も宜しくお願いします?
で、お前はどんな1年だったのか???
ん~~~どうなんだろ…
強いて言うならば「しっかりと助走を付けた1年間」とでも言いましょうか、、、
助走の先にはホップステップジャンプ!
なんでしょうかね?
来年は少しはジャンプしたいですね…
2月に西麻布店
春にシドニーのオープンを控えます
更に新規の出店もします
今年の『助走』をしっかりと生かして突っ走る年にします!
宴会シーズンだ!ドタキャンやバックレの対策を!
さて
金曜日から始まった12月も
昨日の金曜日で1週間が過ぎましたが
毎年同じ事を言ってますけど
まだ12月らしさを感じない1週間でございます…
よーするに
お店が暇なんです( ̄▽ ̄;)
私もこの業界に長くおりますので
大体の流れは理解しておりますが
今年は18日からの週に忘年会は集中するみたいです。
そして毎年の毎度の事を言いますが
我々店側の対応として
いかに宴会のドタキャンやバックレを阻止するか!
それが最大のテーマでございます。
勿論繁忙期でもサービスは怠ってはいけません
忙しい時ほどサービスには粗が出るモノですから、、、
それとは別に宴会のドタキャンを阻止する!
これは我々軽視されがちな居酒屋商売の永遠のテーマでございます。
僕も12月の繁忙期以外でも
勿論12月の繁忙期でも
過去何度もやられています。
当日までにお客様と確認の電話を入れておきながらも
宴会の時間になってもお客様は誰も来ません…
そしてお客様の携帯に連絡を入れても電源を切ってしまっていて連絡が付かない…
ま、大体このパターンが多い、、、
12月の金曜日に50名のドタキャンも経験しました。
この時はお宴会開始直前に客様から突然連絡があり「行けなくなりました」の一言で終わりだそうですΣ(゚д゚lll)
他にも幾度となくバックれやドタキャンを経験しておりますが
今の携帯電話社会になって
より一層増えたような気もします
固定電話時代は会社や自宅の電話でやり取りをしてたので電源を切るなんて出来ないもんね…
ドタキャンやバックレた客とたまたま連絡付いても
大体のトラブルの原因が電話対応の時の「言った、言わない、聞いてない、」等のトラブル。
だからうちの店はお客様との御予約のやり取りは口頭だけではなくて必ず文章に残すやり方に変えました
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。