ぶっつけ本番!本音のセミナーでした
9月11日に行わせて頂きました『フードスタジアム』様主催のセミナーの記事が特集されておりますので
暇な時にお読みくださいませ
http://food-stadium.com/feature/22178/
岩澤:打ち合わせはしていないので、ぶっつけ本番で話します。
テーマは、「店舗力で勝つ」、「店づくりは人づくり」ですが、実はうちの店、「店舗力」はあると思っていません。どちらかというと「人間力」で勝負してきました。
毎年、ベイシックスでは社員旅行でハワイ、グアム、沖縄に行きます。
そのときのスタッフたちが遊びにかけるエネルギーに、毎回、関心しています。
たとえば、社員旅行中、男ばかりの集団なので、「女性がいないなんてつまらねえな」なんて彼らに冗談で声をかけるんです。
すると、男性スタッフたちは本当にナンパに行ってしまい、そして女の子を連れてくる(笑)。
旅行中、居酒屋で飲んでいると、店を移動するごとにどんどん女の子が増えていくんですよ。
スタッフたちもナンパされた女の子たちも、みんな、楽しそうに飲んでいる。
そういう「なんとかしてやってみよう」という気持ち、「人間力」が、お店での営業、お客さまを喜ばようという気持ちにつながっているのではないかと思います。
バブってんなら回さなきゃねぇ…
最近思いますが
ここ最近
世の中の流れは全く変ったと思います
最近というか今年に入ってかな?
何が???
単刀直入に言うとサ
世の中『バブって』ますネ( ̄▽ ̄;)
私は今…
というより日々店舗物件を探しておりますが
明らかにバブってますね( ̄▽ ̄;)
昨年とは明らかに世の中の流れは全く違う気がするのです。
港区六本木の六本木ヒルズのレジデンスが
120平米で36800万というチラシが六本木の事務所のポストに入ってました…
勿論中古です。
世田谷の二子玉川のタワーマンション
こちらは新築で高層階の100平米で2億近い金額、、、
何というか…
何なんでしょねぇ(><)
そして何と言っても貸店舗の賃料!
港区や渋谷区は高くて高くて手が出ない!
これね
ココの13階に出店して下さいますか?
って話で
12階が高級店で
13階がカジュアルなお店にしたいと…
で、肝心のその条件がゴイスーで
家賃坪47000円
プラス売り上げ歩合制だって((((;゚Д゚)))))))
そんな条件で客単価4000円の居酒屋やっても店側は利益が出ませんよね( ̄▽ ̄;)
ビル建設の材料費高騰などの諸々の事情によりこの賃料になってって言われても
だからってその負担をテナント側に高い賃料として押し付けられてもエライ迷惑でサ
流行らせる苦労もわかってくれよ!
それにしても弁護士の先生が◯急から提示された立退き料の金額を見てぶったまげました
こんな金額じゃ店の一軒も造れやしない。
しかし
一般の立退き交渉とは違う
再開発事業では
テナント側は裁判に持ち込んでもなしのつぶてだそうで、このまま泣き寝入りしかないの?
こんな馬鹿げた法律ってあるの?
いや…
大阪から帰って
ドーーーーーン…と気持ちが落ちた、、、
落ちまくった、、、
2001年にオープンして
一生懸命に繁盛店に育て上げて来て
最後は再開発事業だからと言われて
二足三文の金を突き付けられて
泣く泣く出て行くしかないのか???
師走の夜に
一人カウンターでレモンサワーを煽りながら
渋谷の店のオープンからの出来事が走馬灯のように頭の中を駆け巡る、、、
あの場所で
あそこまで流行らせる
あの苦労が◯急にわかってんのか⁈
チクショ~(T . T)
僕にチャンスを与えてくれた方
2月26日月曜日。
西麻布に博多串焼.野菜巻き工房 山田五郎邸の『ごりょんさん』がグランドオープン致します。
山田五郎さんは大家さんの名前。
今から20年前に
何処の馬の骨かもわからないこの僕にチャンスを与えてくれた方
日本陸軍出身の頑固そうな方でした…
物件取得に名乗りを上げたのは三社!!!
当時は有名な飲食企業だったのに
その強豪店を選ばずに
山田五郎さんが「君に貸す事にするから良い店を創って下さいね」
その言葉は今でも忘れる事は出来ない、、、
そうして生まれた西麻布の一軒家の居酒屋…
その西麻布の『てやん亭”』を来月7日に閉店し、建物を骨組みだけ残してぶっ壊します。
殆ど改築ですね。
そして一月半の工期を終えて『ごりょんさん』オープンです。
リニューアルとか言う生半可な事では無く
全く新しいお店のグランドオープンです。
図面も完成。
全ての打ち合わせが完了。
後は大金を借り入れて、、、と…なります。
総工費は、、、片手ほど( ̄▽ ̄;)
気合い入れて頑張ります。
世の中には『業に入れば郷に従え』という言葉があるように
ここは天下の港区西麻布
西麻布らしく
どっぷりと西麻布っぽく
少し落ち着いた居酒屋…
西麻布の大人たちが納得して頂ける様な
かなりスカした居酒屋にしたいと思います。
良い人材は内外問わず
前日の酒が祟り
二日酔いと寝不足のダブルパンチを喰らった私の昼メシは
西麻布の『赤のれん』にてコレを頂きました
毎度同じ注文で
チャーシュー麺バリカタに
小ライス、高菜ダブル、味玉、岩海苔、ネギをトッピング(o^^o)
もちろんスープは飲み干しました( ̄▽ ̄;)
で、感心したんだけど
俺のオーダー覚えてんだよね^^;
ここのお店のホールは外国人の方である
小耳に挟んで聞こえたんだけどフィリピン人の女性です。
クソ忙しい中
鼻歌を歌いながらスゲー楽しそうに働いているし
俺がカウンターに座るなり
俺が言う前に「チャーシュー麺に……」って
俺のオーダーを言い始めて…(^^;;
この女性凄いなぁ…
飲食店は慢性的な人手不足だから
昨今は外国人を雇用するお店が急増しておりますね
しかし
出来る事ならば外国人より日本人の方が雇用しやすい場合が多いので
何となく遠慮しがちなところもあるのが現状…
でもこんなに良い人材が確保出来るのならば積極的に外国人の方の雇用も考えるべきですよね?
天国の母ちゃんへ
この写真は僕の宝物なんです。。。
以前書いたこのブログを
今年の2017年6月18日に天国へと旅立った母ちゃんに捧げます。
天国の母ちゃん
本当にありがとうございました
あなたと父ちゃんのお陰で今の私があります
そして
今は
沢山の方々のお陰で今の私があります。
そんな方々への感謝の気持ちを忘れずに
居酒屋商売を精進して参ります?
ひろしより。
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。