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世の中って何でも相性じゃないですか?・丁寧な仕事と名物料理・皆んな若くて勢いがある・あの頃の自分に戻りたいかと聞かれたら

2019.1.21 旧ニュース
世の中って何でも相性じゃないですか?

『望月会計事務所』

もう25年間お世話になっております。

数字にはめっぽう弱いバカな私のことを十分に踏まえていつも話をして下さいます。

更に居酒屋経営者として
法人経営者の代表としてのあり方や生き方を
自分が読んだ本を参考にして御指導下さいます。

本当にありがたいです。

 

望月先生は言います
ビジネスで成功したければ
ビジネスで成功した人の本を読んで勉強すると良いですよ!と。

でも僕は思います

本を読みたい気もしますが
本を読むよりも凄く勉強になる経営者の方々が
リアルに私の周りにはゴロゴロといらっしゃる

いつの間にか私の周りには凄い経営者が沢山いるから、そーゆー人たちとご一緒させて頂くだけでとても勉強になりますのです。。。

 

それとね、世の中って何でも相性じゃないですか?

例えば酒屋さんはじめとする業者さんとも相性がありますね

そして社員との相性?

これは人間関係に至るのでかなりコアなもんでして、、、

相性というよりは
社長、もしくは上司をどれだけリスペクト出来るか、出来ないかの話ですよね

最近そんな事をよく思います。

望月先生とは相性が合うのですかね、、、

何せ誕生日と血液型が同じですからね(笑)

まぁ合わせて下さっているのでしょうけど、、、

 

 

 

丁寧な仕事と名物料理

鼻の金曜日の夜は孤独のグルメ。

お店は駒沢『はる』。

必ず注文する本鮪の刺身
必ず二切れ何かサービスしてくれる
今夜は鰤だった。

自家製からすみ。

美味しい!

綺麗な胡麻油でカラッと揚げくれたワカサギの天ぷら^ ^

相変わらず安定の美味しさ。

実に丁寧な仕事だ。

山葵も生姜もちゃんとお店でおろして下さる^ ^

 

どんなに新鮮で良いネタの魚や料理を出されても
業務用のおろし生姜や山葵で出されたら
僕は二度とそのお店には行くことは無い。

そーゆーのありません?

でもそーゆー所をちゃんとやっているのか、いないのかでお店の価値が決まると言っても過言じゃないと思うけどなぁ~

そして「この店のこの料理を食べに来る」ってコレも大切な事だよね!

いわゆる名物料理ってヤツ。

この蕎麦焼酎の蕎麦湯割りが飲みたくてこの店に来る。

自家製さつま揚げ
このさつま揚げが食べたくてこの店に来る。

そして
このぬか漬けが食べたくて
この店に来る。

 

ビストロミートマンでは今、低温調理した「牛タンのカルパッチョ」や「和牛のタルタル」さらに「ミートマンステーキ」や「ハラミのステーキ」などなどの割と1000円超えの高価格帯の料理が「名物」と言うか良く出てる傾向にある事がポスレジのデーターで判りますが、、、

これは居酒屋の価格帯にしては少し値が張るので、やっぱ600円前後の価格帯での「名物料理」が欲しいところです。

やっぱ「牛」は年々高騰してくれるから、、、
比較的価格が安定してる鶏肉とか豚肉、更に言えば卵料理や安定した価格の野菜料理で何か考えないといけませんね、、、^ ^

と、一人でブツブツと考えながら蕎麦湯割りを飲む俺。

『bistro meat man』の場合は『ジョウモン』や『ごりょんさん』みたいにある程度確立された業態では無いだけに、その辺の「追求」と「探求」はこれからもずっと勉強し続ける必要がありますね!

 

駒沢『はる』

東京都世田谷区駒沢4-18-20

03-3795-8615

https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131707/13141755/

 

 

 

皆んな若くて勢いがある

『楽コーポレーション』で働く若者たちがお店に来てくれました。

皆んな若くて勢いがある、、、

楽の現役の若者たちと一緒に呑んでいると
ついつい自分も楽で働いていた頃を思い出して一緒に盛り上がってしまいます

皆んなありがとうね。

同じ目標を持って頑張るって凄く良い事ですよね、、、

俺もそうだったもんなぁ…

けっこうワイン飲みましたね

僕はね
あの後帰宅して寝て
朝5時に起きてクルマを飛ばしてスキーに出かけました

 

 

 

あの頃の自分に戻りたいかと聞かれたら

何年前の事だろう、、、

成人の日。

37年も前の事???

そりゃ大昔だわ…

その日は慣れないスーツに身を任せ
大宮市民会館で行われる成人式に向かいました。

会場はさながら同窓会状態だった様な記憶しかない。

何せ37年も前の事だ。

昨日の昼メシを何食べたか思い出せなくなってきた俺にとって37年も前の事を思い出せという事の方が無理に決まっているだろう、、、

人は良く言う「あの頃に戻りたい…」と。

あの頃の自分に戻りたいかと聞かれたら、俺は間髪入れずに答える「あの頃には戻りたくない」と。

何故ならば
あの頃の自分には夢も希望もカネも何も無かったからだ、、、
しいて言うならば『吉野家』で大盛牛丼の上に牛皿の大盛りをぶっかけて食べたいと思っていたくらいのものだった( ̄▽ ̄;)

学歴も無く
カネも無く
スポーツも勉強も得意でない私は
全てにおいて他人より劣っていたし
同い年の連中も
そんな俺のことをバカにしていたはずだったからだ、、、

仕事は日産ディーゼルでの職工。

朝から仕事終わりまで汗と油にまみれていた仕事で、お世辞にも仕事が楽しいなんて微塵も感じていなかった頃でしたからね…

その点
今は大好きな『吉野家』で牛丼に牛皿の大盛りをぶっかけて食べれる様になったし
心から楽しめてる仕事にも出会えたし
収入だってあの頃の手取り10万の何倍も稼げるようになったし
今の方が全然楽しいですもんね~(笑)

とにかく若かったあの頃はお金に苦労をした思い出しかない。

 

それは俺の両親も同じだった。

だから
余計にお金のありがたみが分かる人間に育てられた。

 

でもやっぱ人はちょっと上手くいくと「カネ」と言う魔物に取り憑かれがちだ

実は俺もそうだ…(苦笑)

 

最近の飲食業界もチェーン店で成功すると突然その会社の社長さんは億単位の話をする。

時価総額やら売却したら何億やらと…

おいおいちょっと待てよ

その前に毎日現場で必死に働いてくれて
一杯のサワー
一品の料理を提供してくれてる
末端の人間の気持ちを忘れてはいけないと思います。

もちろん
その事を忘れていない
立派な大手チェーン店の経営者もたくさんいらっしゃいます。

 

いくつになっても

歳をナンボとっても

本来の自分の考えと言うものは

そうは変わらないと思うし

変わってはいけないもんだと思う。

この商売を25年も続けてきて
今でも確かな事など何も分からないけれど「ただひたすらに居酒屋稼業が好きだ」と言う想いだけは絶対に失わずにいるつもりだ。

お金は人を裕福にする力はあるけれど

決して幸福にする力はないと思うので…。

でも

これはお金のない私のひがみ節(-_-;)

俺ね

二十歳のあの頃には戻りたくは無いけれど

25年前のあの小さな居酒屋『てやん亭”』を開業した

あの頃には

何となく戻ってみたい気がする( ̄▽ ̄;)

それは体力的に、、、かな?(笑)

今は朝まで呑みは体力的にキツイもんなぁ~

 

 

 

 

※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。

2019/1/21 9:37 旧ニュース