なんだか感激の小田原
小田原まで魚を食べに行って来ました。
場所は早川漁港。
去年たまたま入ったお店で食べた鯵フライがどうしても忘れる事が出来ず
また同じ店に行って鯵フライを食べて来たよ。
いやいや美味しい…
美味し過ぎる
身が分厚くて
油で揚げてるのに全く油っこく無く
サックサクでナンボでも食べれた。
この単品鯵フライに
あと1匹足して
5枚の鯵フライを食べた
だが
これはおかずで
主食はこの
生しらすと釜揚げしらす丼
初めて獲れたての生しらすを食べましたが
都内で食べるともっとねっとりとしてるのに全くねっとり感が無く
骨のコリコリとした食感が…
そして
1匹1匹が大きいのに驚いた。。。
美味い!
美味過ぎる!
車でわずか1時間足らず走っただけなのに
この違いは何なんだろう…
思わず生しらすお代わり(^^;;
朝からこんな美味しい鯵フライと
生しらす
釜揚げしらす丼が食べれるなんて…
小田原って最高じゃねぇか?
…と、この店は絶対に教えたくない早川漁港のとある小さな魚料理のお店。
おばちゃん二人で切り盛りしてて
注文の祭にも
お客側の立場を考えてくれて
メニューに無いのに
あえて
生しらすと釜揚げしらすをハーフハーフにしてくれたり。
今日の鯵フライは大きいからと
注文の仕方もアドバイスしてくれたりと…
何だか感動(・_・;
これぞ飲食店の原点やー(^o^)/
神奈川県一の呼び声高い
神奈川県一の呼び声高い『友栄』の鰻重。
営業時間が午前11時から夕方の17時まで。
カード不可の現金のみ。
開店から閉店までお店は常にド満席でウェイティング状態。
平日の昼間なのにですよ!!!
ゴイスーなお店ですよー(-。-;
お店もゴイスーだけど
またまた声をかけたホール担当の女性の方の
自店の商品知識の豊富さと
説明力と説得力には
飲食店経営者の私も脱帽でございました。
聞けば
鰻は国産よ養殖で
100匹の中から
10匹もいないと言われる青鰻のみを使用だそうで
そのふっくらとした
柔らかい食感は
口の中に入れたとたんに舌の上でとろける美味さっす。
やっぱ飲食店はホールの人間が
自分のお店の商品をキッチリと説明出来んとアカンね!
こりゃこの店ヤバいわ…
勉強になったわ…(^^;;
これからが本当の勝負
渋谷の宮益坂上の裏通りに『ごりょんさん』をオープンして
昨日の19日で早3ヶ月が経ちました。
どーせ最初は暇に決まっている。。。
そうタカをくくって開店致しました。
所がSNSの時代をなめてはいけませんです
SNSに影響力を持つ方々が次々と来店されて
自身のblogやFacebook等で御紹介頂き
あれよあれよと口コミ?なのか
SNSで広まった事を口コミと表現して良いのかどうなのか解りませんが
とにかく開店景気とも重なって連日忙しい日々を過ごしてまいりました。
まぁ
その効力もそろそろ切れ始めた頃だと私は思いますが…
店が混みゃあ
それはそれで嬉しく思うのが
一般的な経営者なんでしょうが
私の場合は
そこに危機感を感じていたのです。
まぁ色々な意味でね。。。
予想以上に店が混んで
スタッフの手が回らないとかは当たり前で
そーゆー事もありながらも
もっともっと深い意味で
私は危機感を感じていたのです、、、
まぁ何はともあれ無事に3ヶ月が過ぎて
お店の混み具合もひと段落した様子で
最近では
土日はもちろん
平日でも暇な日が増えて来て
それはそれで
今度は逆に不安になって来ております(・_・;
僕が言う様に
お店とは造るモノなんだけど
大切なのは
お店とはいかに育てるかが大事かって事。
ウチは何処ぞのチェーン店とは違うワケだから
お店がオープンしました
はい連日ド満席です
スタッフは連日マシーンの様に働いてます
とかじゃ無いんだよね…
お店とはいかに育てるかが大事で
その店と同時にスタッフも日々試行錯誤して
色々考えて
色々悩んだりして育って行くもんなんです
それがお店の大切な『ストーリー』ってヤツじゃなかろうか???
その『ストーリー』をお店とスタッフと共に経験し
共有した者だけが
自分で店をもって独立した時に役立つ『知恵』が養われるもんじゃなかろうかと
そう思う次第でございまする(^^;;
何はともあれ『ごりょんさん』
これからが本当の勝負です!!!
食える店を作る
ウチのホームページの中で
『卒業生に聞く』のコーナーがありまして
創業時の右腕…いやいや両腕…いやいやいや時には下半身(笑)?だった志小田が取材に応じてくれました。
志小田が言う様に
私は事ある毎に『店づくりは人づくり』と言って来ました。
文中で志小田が言う様に
私の言う『店づくりは人づくり』とは『食える店を作る』と言う意味が多く含まれると思います。。。
飲食店で働く多くの若者達は皆
『いつかは自分の店を持ちたい…』と、そう思って日々頑張っている人が多いと思います。
僕も同じ思いで『くいものや楽』で必死に働いておりました。
独立して西荻窪に店を持ち
初めは一人でしたが
間もなくここに登場する志小田とコージと店を切り盛りしました。
しかし世の中はそう甘くはありません。
当初は働いていた『くいものや楽』と同じ様な事を真似ていれば御客様は来てもらえるもんだとタカをくくっておりました
でもそんな事をしていても長くは続かない。
そう思って『売れる業態作り』に着目して僕は日本中の居酒屋の繁盛店を見て回る事に専念しました。
その結果生まれたお店が炉端焼きの『桶屋の鈴太郎』
沖縄料理の『島想い』、イタリア酒場『赤玉パンチョ』
更には博多串焼『ジョウモン』
野菜巻き串『ごりょんさん』
宮崎地鶏料理の『bird酉男man』
肉とワインのお店『meat肉男man』などなどの業態が専門店として生まれました。
ウチの店から独立しても
どっちつかずの総合的居酒屋をやっていても
そうな長くは続かないと思いました
何故ならば
先に述べたとおり
この私がそれを経験して来たからです。
今回ここに登場した志小田は
それを充分すぎるほど理解して独立し
そして次々と繁盛店を造って来たオトコなのです。。。
彼は私の言う『店づくりは人づくり』の意味を充分すぎるほど理解していたからですね、、、
そして昨年卒業生の佐藤大介が
初の暖簾分け店『ジョウモン』を溝の口にオープンさせて
オープン時から絶好調の繁盛店となりました。
まさに『食える店』を造った訳です。
どんな繁盛出来る業態だって
居酒屋は全て『人』でございます。
そこで一番大切なのが『人づくり』になるのです。
ウチの店で働く多くの若者たちが
いつかは独立して自分のお店を持ち
繁盛店に育て上げる力を養えるような
そんな『人づくり』が
私の経営理念でございます。
自分だけが食える店を作れても意味がないのです
自分の店から巣立った若者たちが『食える店』を造ってもらわないと…
ね…。
そんな飲み屋のオヤジでございます。。。
シコちゃん
取材協力してくてれありがとう!!!
※岩澤博のブログ「ガンさん日記」より、抜粋してお知らせいたしました。